2015年5月7日木曜日

花違え



 花を違える
 記憶の結び目が
 花の名さえ覆ってしまう。
 守りの一手と思っていたが、
 花と散らぬためには
 前に進むしかない。
 敵を間違えていたよ、
 権力にも媚びたつもりはなかったが、
 何に怯えていたのか、
 時間、不在、死そのもの。
 花は花でいい、
 神のまにまに。

 

  

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