2015年3月11日水曜日

稲妻からの自立支援 -佐渡山豊さんからの一言を縁に-

 
   自分が何に傷つき、何に喜ぶのか、ということに気づけるようになるには、一体何が大事なんだろう?
 佐渡山さんに自分の入院と退院をマネージャーさん伝手に、知らせていただき、手紙も書かせていただいたが、

 「何かこまったことはないかな?」

 と言ってくださったらしく、それだけでぼくはスクッと背筋を伸ばせた。
 Care Cure, ケアとキュア、気遣いと治癒、
 人が気遣ってくれるから自ら立てるのだ。

 その逆ではないだろう、「天は自ら助く者を助く」だけではなく、
 気遣ってくださるから活きるのだ。

 ぼくは大事ないただいたメールはプリントアウトせず、記憶に叩きこむ。
 証拠は文書でも法定でもない。
 マブイ、魂がなかったら終わりだ。

 昨年、
 Kowai?
 と、メールが来て、
「大丈夫、こわくないよ!」
 と、返信した。これもまた一つの「自立支援」。

 
入るまでに月はながめつ稲妻のひかりの間にも物思ふ身の(藤原家隆)

Clair lune, Éclair! En dansant mes idées.(仏語試訳)

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