2015年2月28日土曜日

サルスベリの花



あこがれだけが 泳いでしまう
 海の魚のように
 川面に遊ぶ サルスベリの花。

 与えられたものを こなしていくうちに
 それがいつしか 自分の道になる。
 焦らなくていい そのままでいい
 ありのままの
 かわれないあなたを 愛してください。

 「かっこつけないでいい」と言ってくれた、
 親の気持ち分かる気がすると、
 病室のおじさんが言ってくれた。

 突っ伏して
 どうすることもできず
 ゲンコぶつけたのか?

 生きるのは、
「ただつらい」と、
 暗い本には書いてあった。

 忘れないよ、と
 思えたので、

 生きるのは
 いいもんだ、と
 ぼくは 
 笑えた。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注目の投稿

見たことのない海が見える(佐渡山豊、アコパ・ライヴレポート)

   一応、ぼくたちはクラス分けテストを受けている。  それぞれが違う学校にも通ってきた。  いい塾があり、いい学校があり、その先にもいい会社がある。  「つまらない」とぼくは旅に出た。父親の許しを得て。  好きだった恋人とも離れ、「つらいだろう」と父は...