2014年5月28日水曜日

花の係り


  きみの愛は優しさ
 もうきみは 身を焦がすように誰かを愛さなくていい
 きみは 慈悲、優しさでぼくを包んでしまう
 ぼくは詩で きみが悲しむとき
 みんなにも分ける薬を作る。
 きみが治れば、みんなも元気になるかもしれないし。
 一人でがんばってきたの?
 ぼくは一人でいたつもりだった。
 男の子は女の子に花をあげたい、
 それだけのこと、
 そうしたいんだ。
 ぼくもきれいな花を見つけては
 枯れないうちに急いできみに持って行く
 そういう係りです。


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