2012年9月21日金曜日

オスプレイの飛んだ日に(佐渡山豊さんに捧げるうた)



   しあわせを知っているのに
 悲しみも知っている
 そういう人だ
 佐渡山さんは。

 ぼくらの誰もが知っているのに
 気づいていない本当の気持ち
 そっと歌にして、歌っている。
 本当のこと、歌っているのに
 明るさを忘れない
 そういう佐渡山さんの努力と
 怒りの深さが歌に溶け
 優しさと楽しさにさえ見える
 その絶頂を
 君は見たか?
 人間が人間である真っ正直な姿をさ

“怒りを持って生まれたのではない、
 生きて過ごしているうちに
 乾し草のように我が心は
 怒りに燃えたのだ“と、
 モンゴルの詩人も歌ったよ

 年齢や時代を超えて
 人と人だから響き合う
 そういう関係を求めて
 ぼくらは集う、わたしたちは歌う
 人と人が結びつく
 その可能性を信じて
 ここにいるのだ。
 今日、この日に、
 涙し、笑っているのだ!


  

(左から、自分、高山正樹さん、佐渡山豊さん
下北沢ロフトにて。)

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